ドイツの歯医者さん「電動歯ブラシ? 必要なし!」

バレエ&劇場

こんにちは! ドイツの劇場でバレエダンサーをしている、筆者の川端です。

今日は歯医者さんに、定期検診へと行ってまいりました。年に一度の『Professionelle Zahnreinigung(プロフェッシォネッレ ツァーンライニグング)』、歯のクリーニングを施してもらう日だったのです。

実は現在、電動歯ブラシの購入を検討中でして。せっかくならプロに聞いてみよう! とおすすめの電動歯ブラシはないか、またどこで良し悪しを判断すればよいか伺ってみたところ…

歯医者さん「電動歯ブラシ? 必要ないよ」

ずばっと一蹴されました。笑

「別に悪くはないけど…副作用が大きすぎる」

えっ、電動歯ブラシって副作用なんてあるんですか? こわ…初耳…。

「というか、デメリット? 正しい使い方をしないと歯茎を傷つけることになるし」

ある程度お金を出していいものを買えば、ブラシを押さえつけすぎている場合、それを感知して自動で止まるものもあるらしいのですがね。

歯が研磨されすぎることもある。研磨剤の入っている歯磨き粉はもちろん使ってはだめ。刹那的にはよくっても、ずっと使い続けて5年や10年後にそれが表に出てくるよ。特に年いってくると歯茎だって弱くなってくるし、威力の強さに耐えきれなくなるの」

いわく「手軽にきれいになった気がする」のも、細かいところをチェックしなくなってしまう大きな理由になってしまうのだとか。

なるほど、メリットばかりではないのですね。筆者は、電動歯ブラシにはメリットしかないものだと思っていたので驚きです。

「一番いいのは、ワンタフトブラシと柔らかい毛の歯ブラシ。その両方使いね」

ワンタフト? あっ、これですね! はい!

この小さなヘッドの歯ブラシが、ワンタフトブラシというらしいです。後ろの壁タイルの、白いとこをお掃除するブラシではないですよ。(いや写真のセンスが絶望的)

ワンタフトブラシの使い方ですが、歯の表面にブラシをぐっと垂直に押しあて、一本一本磨きます。表面だけでなく歯と歯の接するスキマや、歯茎との境目にもブラシが届きやすくなっているのが特徴。歯並びの悪い方や、矯正中の方にもおすすめなんです!

「そして歯間ブラシをできれば毎日行うこと。ちゃんと歯間に合っているサイズをいくつか揃えてね」

毎日ね…あははー。この1年でおそらく、2回くらいしかしなかったな…笑

それでも口内は良好とのことです! 筆者は虫歯もしたことがないし、元々歯のトラブルが少ない方なんですね。ドイツに来てから10年以上歯医者さんにかかっていなかったくらいですし。歯みがき大好きなおかげもあるかもしれません。

とにもかくにも、ワンタフトブラシと柔らかい毛の歯ブラシ、そして歯間ブラシの三種の神器さえあれば電動歯ブラシを買う必要は全くないそうです。

おおお、早まって買わなくてよかったー! 実はもう目星はつけていて、あとは安い時期に買おうとタイミングを見計らっているだけでしたので…。プロに聞いてよかったし、とってもお勉強になりました!

歯医者さん「それで歯磨き粉どうする? ペパーミントと、新しくオレンジが追加されたけど」

オレンジで!!!」←おいしかった。笑

歯石をがりがりしてもらい、つるつるの歯で帰路につきましたとさ。

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