【バレエ】脚が劇的に軽くなる、正しい骨盤の位置とは?

バレエ&劇場
Photo by Budgeron Bach from Pexels

こんにちは! ドイツの劇場でバレエダンサーとして働く、筆者の川端(@ChihoKawabata)です。

Twitterで筆者は様々なジャンルの方と繋がらせていただいておりますが、最近ではバレエを習ってらっしゃる方もフォローしてくださり、「お勉強させていただきます!」とご丁寧にメッセージをいただくようこともあります。

こちらこそまだまだ勉強中の身ですが、ありがたいことです。筆者の考え方が、少しでもご参考になれば嬉しいです!

さて、では今回は『骨盤の位置』についてお伝えします。肩の意識で上半身のパフォーマンスを引き出したら、お次は下半身に移りましょうということで!

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骨盤の位置で脚を軽くする!

素朴な疑問なのですが、皆さんのバレエのお教室では「骨盤の位置や傾き」について、基本のキとしていやというほど叩き込まれますか?

Twitterで実施したアンケートでは87票集まり、こんな結果が出ています。

骨盤の意識は大事だと考えている指導者やダンサーの割合が、圧倒的に多いことがうかがえますね。

ではそうしてそんなにも大事なのでしょう。答えは簡単です。

なぜなら下半身全てのパフォーマンスに直結しているから!

「バレエをしたら脚ヤセすると思っていたけど、前ももに筋肉がついてきちゃった…」

「脚を動かすときに、外ももにまず力が入ってしまうのはなぜだろう?」

「てか、バーのフォンデュってめっちゃつらいよね。脚重すぎ!笑」

という方はいらっしゃいませんか? 実はそれもひょっとすると骨盤の傾きが原因かも。

骨盤が正しい位置にないと、骨盤と繋がっている多くの腹筋・背筋がまったく活かされません。平たく言えば、脚がすごく重た~くなってしまうんです。

ウエイトを付けて筋トレしているのと同じことなので、そりゃ筋肉は鍛えられて大きくなってしまいますよね。クラシックバレエの場合これは必要のない筋肉なので、今すぐに骨盤の意識を変えて、取っちゃいましょう!

それに、脚が重たいまま宙でキープなどしていると、脚の付け根が痛くなってしまいます。ちょうど脚や膝を浮かせるときに折れ曲がる位置です。既に痛みがあるのなら、直ちに骨盤の位置を見直すことをお勧めします。

手っ取り早く骨盤の正しい位置を知る!

過去にはこういったツイートもしていますが、もっともっと簡単に、どなた様でもしっかり分かるよう突き詰めていくと…

仰向けに寝る方法」があります! 手順はたったの4ステップ。スマホを見ながらでもできますよ。はい、ほら、寝て寝て♪

①仰向けに寝る

②膝を立てる(足はおしりの近くだと分かりやすい)(両足の間隔は骨盤の広さに開け、膝もくっつけず平行を保つ)

③肩・背中・腰・おしりの真ん中位までを隙間なくべったり床につける

④おへそを背骨のほうへできるだけ近付ける(強いゴムでまとめられているみたいに)(呼吸はおへそより上だけでもできます)

はい! この位置です!!

感覚的には、そのままブリッジをするようにおしりが宙に浮きそうなんだけど、まるで磁石でくっついているみたいに床から離れないイメージ。背中はす~っと長く伸びてます

「おへそを背骨に近付けているだけ」にしては、結構腹筋使ってません? ただ単に腹筋に力を入れる、いわゆる「ガチッと固めて(縮めて)使う」のとは大違いですよね。だからたとえば、膝を立てて上体を丸めながら起こす腹筋トレーニングなどは、バレエでは全く役に立たないのです。フンフン鼻息も荒く頑張っていた方には朗報ですね、もうしなくていいですよ。笑

先ほどのツイートで、まわしの前のところを持って上に(この場合は頭の方に)引っ張ると言っていたのは、なんとな~くでも分かっていただけましたか? まわしがいやだ、というわがままな方は、もうタイツでもジーンズでも何でもいいから。とにかく前側を持って、上がるところまで上げきってみてください! 「今までどこに隠れてたの?」と問い詰めたくなる筋肉が、急に悲鳴を上げるはずです。

腹筋・背筋共に伸ばして、広げるように使う。ダンサーのしなやかさの極意はここにある、と言っても過言ではありません。移動中や、椅子に座りっぱなしのスキマ時間もフル活用して、ぜひ意識してみてくださいね。

ニュートラルポジションとの明確な違い

ピラティスではこれに近いニュートラルポジションというものがあり、同じように仰向け・立て膝ですが、床と腰の間には、パーに開いた手を差し込んだぐらいの薄さのスキマを作ります。こちらは解剖学的に正しい位置で、指導者によってはこの姿勢を推奨している方もいるようですね。

バレエは並外れた動きをしているように見えて、あれでかなり解剖学に則っています。笑

ですので「解剖学的に正しいからニュートラルポジションで」という意見を否定したいわけではありません。しかしながら、実際に脚を動かしてみるとその重さに明確な違いが出ることは紛れもない事実です。

片膝は立てたままで、もう片方を天に伸ばしたり横に倒したりと、ぐるぐる動かしてみていただけますか? 前にグランバットマンしてみるのも分かりやすいかも。

腰にスキマを開けたニュートラルポジションと、筆者の言う締めたまわしを持ち上げた位置。2つを比べてみると、股関節の詰まり具合や脚の自由度はかなり違ってくるはずです。

骨盤周りから大腿骨に繋がるたくさんの筋肉で、脚全体の重さを吊り上げられている証拠だと筆者は思っています。

どちらを選ぶかはもちろん、あなた次第。まずはどちらも試して比べてみることが肝心です!

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