【断捨離】連日のお別れパーティー【物よ今までありがとう】

自分のこと

こんにちは! ドイツの劇場でバレエダンサーとして働く、筆者の川端(@ChihoKawabata)です。

8月23日、ハニーさんはわたくしのおたんじよびでございます。33歳になりました。たくさんお祝いいただきありがとうございました。

この1週間お返事もせずに何をやっていたのかといいますと、ついったにもちらっと書きましたがお部屋のお片付けをしておりました。

書類の整理に始まり、今の自分の手元になくてもよいのではないか、という物たちを手放しておりました。断捨離ってやつですね。今週ずっとシャリシャリしてました。断捨離シャリシャリ。

来る日も来る日もお別れパーティーです。まるで物の旅立ちを見送るように、陽気にお酒を飲みながら。これまで自分を助けてくれたことや思い出に感謝しながら、ぴーひゃら楽しくバイバイまたね、とやってます。

ここまでたくさん手放すのは初めて

今まで全く気にならなかったことが気になって仕方がない。

これはどういった心境の変化なんでしょうね。

偶然『クリエイティブの裏側』さんというYouTubeチャンネルに出逢ったことで、インテリアのコツなど拝聴するうち「あ~なんか私のお部屋ももうちょっと落ち着けるようにしたいなあ。あわよくば自習やブログ書くのにも、集中できるように」と考えたのがきっかけだったと思います。

そのためには一にも二にも、物を減らさなければならぬ…! と決意。床面積だいじ。

書類

貯めこみ癖のある私。特に書類関係はぐっちゃぐちゃで「ここか、こっちの一角にあるやろ! どっちにもなかったら、ここにはあるはず!」といった有様だったのです…。

このたび、ドイツに来てからの18年間の紙を大量処分いたしました。それだけでまるっと3日はかかりましたが、10分の1くらいになったに違いない! 要らない紙で、バナナの箱が1箱埋まりました。

バナナンバナナンバッナーナ♪

ドイツで引っ越しのときに重宝されるのがバナナの箱頑丈で、側面に手がすぽっと入る穴も開いてて、本などの重いものを詰めても持てる重さに収まるサイズ感なのでよい。なにより、スーパーでタダでおすそ分けしてもらえるという点が素晴らしい。ぶんだば。

処分しながら思ったけど、やっぱり「取っておくべきものなのかどうか分からなかったから」全部取っておいたんですよね。銀行、税務署、ビザや年金が私に何を言ってるかとか。契約・解約書をどのくらいの期間保管しておけばよいのか、とか。

そういうのを15歳でドイツに来てからこっち、よく分からないままにしてきたけど…。

今目を通したら「ちゃんと分かるやん!!!」っていう。笑

驚きというか、拍子抜けというか。でもこれって、『象と鎖』のお話のまんまですよね。 

杭に繋がれた鎖から抜けられないことを幼少期に学んだ象さんは、大きくなって杭ごと引き抜く力を得てもそれを試そうともしない。つまり「やっても無駄」という刷り込みがされているんですね。ちょっと悲しいたとえ話ですけど。

それと同じで「読んでも自分には分からない」という固定観念が最初のほうに形成されてたんでしょうね。

ずーっと書類に対して苦手意識があったけれども、それが今回ちょびっと払拭されたのは大きな進歩やわ♡(ちょびっとかい)

いつか使うかも…のやつ

「いつか使うかも…のやつは、必要になってから買えばいい」ってどの捨てシャリストも言ってます。(スペシャリストみたいに言うやん)

今回捨てたのはたとえば、以前足首を捻挫したときのサポーター!

「もしまた捻挫したときに使えるかもやし…」

って不幸に全ベットするギャンブルか、縁起でもない。ほんで2つもあるし!笑

捻挫ならん努力しよ。

Image by WikimediaImages from Pixabay

それからMD。ミニディスクって読ますんですよ、Z世代以降のみなさん。笑

いやーなくなったよねMDは。私ね、劇場で働き始めた最初の年に空き巣入られて、MDウォークマン盗られてしまったときから「まっそのうちMDもCDも聴けるプレーヤー買うか~」と思ってたけど買わないままこの世から消えてしまったよね、MD…。

それでも後生大事に持ってはいたけど、この先も使わないだろうと判断して一掃。その中にはドイツに発つ私に幼馴染が餞別で焼いてくれた、椎名林檎の「椎」を「稚」と書きまつがえてるアルバムもあり…。(かわいい)(私の幼馴染はほんとにかわいい)(2年も会えなくてつらい)

主に学生時代の苦楽を共にしたMD、ほんまに何回聴いたか分からんわ。(無罪モラトリアムと勝訴ストリップは、そらで全部歌えちゃうのよ)

あのおかげで今の私があるようなもんやし、一生私として残り続けるからもう手放すんだ。ありがとう。

思い出の物、いただいたプレゼント等

MDにさよならしたとはいえ、このあたりはまだまだ本気出せそう。笑

出演したけど写真なんかには写ってないパンフレットとか。オペレッタやミュージカルのチョイ役ね。それらは一足先に旅立ちましたね。

自分がダンサーとして写ってるものを残すかどうか? 悩むとこです。

手紙なんかはほんっと難しい。お誕生日やトイ・トイ・トイのカードは、一言書いてあるだけの形式ばったものはとりあえずさよならして、小さな文字でぎっしり書いてくれてるものはひとまず保留。

トイ・トイ・トイってなんだい? な方は、こちらの記事をチェック!

 関連記事:【劇場】ドイツのおまじない「トイ・トイ・トイ」♪

デジタル化したらきっとすぐにでもお別れできるものも、その作業にもまた時間がかかっちゃうことを考えたらちょっとまっ、待ってこのエリアはあとで! ってなりました。笑

先ほどのMDと同じく「この全てがあってこその今の自分や」と思えたら、未練はないんやろなあ。

使えるものは、フリマアプリで出品したりしてます。自分のテイストに合わないものを使えるほど寛容でもない私。だから、誰かが本当に欲しいと思ってもらってくれるフリマアプリはほんとにありがたいです。罪悪感が薄まる、ってったらあれやけど。笑 自分の気持ちが救われまふ。

んあ? ちょっと待って、うそついた。

「自分のテイストに合わないものを使えるほど寛容でない」とか言ってるけど、相方のお母さんが送ってくだすったパーカ着てるわ。自分じゃ絶対に買わんピンクやけど「前作っておいしかったいちごパンナコッタの色に似てる。あれと思ったらなんとか…。それに伸縮性も着心地めっちゃいいし…」と思いながらだましだまし着てるわ。

彼女、自分が着たいけど歳のせいで着れないと考えてる色を私にあてがおうとしてるような気がする。いくつになっても着たい服着てええんやで…。

心境の変化? 一種の終活?

Photo by todd kent on Unsplash

33歳。プロのダンサー歴も16年目に突入した。

『現役引退』の文字がいよいよ目前に迫ってきて、自分の人生にいやでも起こるだろう大きな変化を受け入れ始めてるんだと思う。一種の『終活』とも形容できるかもしれない。その証拠に、レオタードももう長く買ってない。今はとにかく身軽になりたい。

MDとお別れしたときのあの感覚を掴みたいな。物は自分の中で生きていると確かに捉えられたとき、なんだか胸元がほっ…と緩まった。リリース、という言葉がしっくりくるような。

次の大移動のときには、バナナの箱もそんなに要らない自分でいたいな。

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