こんにちは! ドイツの劇場でバレエダンサーとして働く、筆者の川端(@ChihoKawabata)です。
リトアニア発、現在はヨーロッパ各国で大人気のフリマアプリ『Vinted(ヴィンテッド)』も使い始めて数か月が経ち、けっこう慣れてきました!
前回の記事:【ドイツ】フリマアプリ『Vinted』使ってみたら早速売れたので、れぽします!
使用感など、もう少し踏み込んでれぽしていきますね~♪
やり取りしていくうちに感じたこと
問い合わせ数
ほんとに体感の話になるけど、お問い合わせは思ってたより全然多い!
それだけアクティブユーザーが多い、ってことなんかな?
欠陥だらけの『超がらくた』でなければ、そのうち買い手がつくかと♪
値下げ交渉
値下げ交渉は、する人はする、くらいの感じですね。
けどメッセージをくれる方の7割ほどは、
「買うよ! 送料込みでいくら? どうやって払えばいい? これ私の住所ね!」
っていっぺんに送ってくる勢い。さくさく話が進みます。
いきなり音信不通になる人も
かと思えば、めっちゃ乗り気なやり取りをして、あとは振込確認さえできればもう送れるって状況だったのにいきなり連絡が途絶える人もいた! ってか、そこそこいます!笑
「大丈夫? どうかした? もし興味がなくなったなら全然構わないから、言ってくれると助かるよ~」
と送って既読がついても、スルー…。
こんな適当な人もいるくらいですし、こちらもひとつひとつのお問い合わせに真剣に向き合う必要は全然ないな! と結論づけてからは一喜一憂せず冷静に対処できるようになりました。笑
振込はPayPal利用率高し!
振込は今のとこ、9割がPayPal経由でした!
ペイパルは平たくいうと、手持ちのクレカ情報を安全に一元管理してくれ、ネットショッピングをスムーズにしてくれるサービスです。
やっぱりリアルタイムで送金できる便利さ&メールアドレスだけで事足りる手軽さがいいのかな。さすがは2億5000万人以上のユーザー数を誇る、世界トップクラスのオンライン決済システム。
外で小包の切手を買ったときにも重宝しましたよ♪ 出先でカードを手に持って情報入力…ってのも危険ですしね。なにより時間の節約になるのでおすすめです!
あなたと私に5€ずつ入るPayPal紹介コード、置いておきますね! win-winしましょ、うぃんうぃん♡笑
売約成立後の評価について
売約成立後の評価は、特に問題がないのなら☆5つの満点がデフォルト。
「netter Kontakt(親切なやり取り)」
「prompte Bezahlung(迅速な振込)」
「immer wieder gerne(またいつでも大歓迎)」
などの語彙がよく使われています♪
ハンドメイド品をリピートしてくれた方も♡
これはほんとに運がいいと言えばそれまでなんですが、私が編んだハンドメイド品をリピートしてくださった方もいました!
「私も娘もすっごく気にいったの! もしよければ違う色でもうひとつ…いえ、できれば4つくらい作ってもらえない!?」
ですって、超嬉しい! Vintedには優しい方が多いかも~! なんて、すごい単純な私。笑
ハンドメイドが趣味の方は、登録して出品してみてはいかがでしょう?
梱包をケチってる件について
日本のフリマアプリみたいに梱包そこまでこだわらなくてよさそうなのでラクです!
筆者はスーパーでもらってきた厚紙素材や、古紙収集日のときに拝借した段ボールなどをリメイクして送ってます。笑
でも今までそのことについて触れた方はひとりもいません。
だってプレゼントじゃあるまいし、目的は中身なんですから! そこにお金かけて相手から余分にお金を取るより、全然いいやって割り切ってますー! ま、でも時間のある人向けですね!
手紙の規格でも送れる
物だから『Warensendung(商品小包)』で送らないといけないのかと思っていたら、そうじゃないみたい! 薄さなどの規格をクリアしていれば手紙としても送れますよ♪
規格はドイツ郵便公式サイトからチェックしてみてくださいね。
もし料金が足りなくて戻ってきちゃった場合も、足りない分を足すだけで済むので心配いりませんよ。経験済みです♪
機能について
プッシュ(ブースト)機能
登録して7日間は、本来なら有料の『プッシュ機能』が一度だけ使えます。(倍プッシュだ…!←元ネタが分かったら私とあなたはおともだち)
ホームや検索画面で上位に表示されますので、宣伝効果が高まります。(見てもらえた回数なども分かるようになっています)
まとめ売りするとちょっと面倒かもしれない点
評価は、出品したものと購入者を紐づけて『verkauft(売約済)』のステータスにしてからでないとできないようになっています。
ですので、まとめ売りのうちの1品だけに問い合わせがきたときは、少々面倒かもしれません。
たとえば「3品まとめて出品したうちの1品だけ売れた」とすると、評価をもらうにはこんな手順を踏まなければなりません。
①全体を売約済にして、残りの2品を新しく出品し直す
→ふぁぼしてくれた潜在顧客が消える可能性大
②売れた1品を別枠で出品しなおしてすぐに売約済のステータスにする
→口約束の時点で『reserviert(予約済)』のステータスをつけて別枠出品しておくのもいいかも
ま~でもちょっと面倒ですよね。評価の数でなにかしらのメリットが得られるわけではありませんので、こんなに細かいことはしなくてもいいかな、というかんじです。
紹介で得られるバウチャーについて
自分の紹介コードを介して登録してもらえたら、ひとりにつき最大15€の『Gutschein(バウチャー)』が手に入ります。(紹介した人のみ対象で、登録者への恩恵は今のところない←これは私にはちょっと不満)
- 登録者が登録後1週間以内に3点出品→5€相当のバウチャーGET
- 登録者の出品したものが最初の30日以内に『買う』ボタンを通して売れる→10€相当のバウチャーGET
条件を満たすとアカウントに自動的に記録され、「次回自分で15€以上のお買い物をするときに自動で発動されます」とのことです。バウチャーを繰り越しで持っておく(自分のタイミングで使う)方法は現時点ではないと記載してありました。
なおプッシュ機能、Käuferschutz(購入者保護)、送料の3つは適用外となります。
いや、それよりなにより「次回のお買い物時」か…! キャッシュで手に入るわけじゃないのね。なるほど、うまいこと回るように作ったねー!
紹介コードの条件について、詳しく書いてある公式ページはこちらです。(ドイツ語)
こちらからアクションをしかけていくべきか?
ふぁぼをくれた方には、通知画面などから簡単にメッセージを送れるようになります。
掲示板で「自分からアクションをしかけていくべきか?」というテーマで語られているのを見たのですが、「それで沢山売れたからすべき!」という意見も「ふぁぼくらいで連絡くるのはうざいww」という意見も両方あり、結局人によるって感じでしたね。アプリユーザーの温度差ですねこれは。笑
ガンガン売りたい方は、ガンガン声をかけていってもよさそうですね。
「挨拶も値引きもなく『Na? Interesse?(興味ある~?)』と一言だけ送ってくるのは腹立つ」
という意見には、つい笑ってしまいました…! 確かにそうかも!笑
終わりに
スマホだけで完結できちゃうフリマアプリ『Vinted』。前回の記事がよく検索されていたので続編を書いてみましたが、いかがでしたか?
登録して数か月経った感想は、
「おおざっぱに使うくらいじゃないと、返事などをいちいち気にする生真面目な方にはストレスになっちゃうかもしれない…」
といった感じですね。まじで「こないだの盛り上がりは何だったの」って既読スルーする方の多さよ。さすが海外?笑
この記事が皆さまの参考になれば幸いです♡ それではまた~!
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