ドイツの本気の仮装はカーニバルだけじゃない!ワルプルギスの夜に、魔女と一晩中踊り明かそう♪

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Photo by Andre Furtado from Pexels

こんにちは! ドイツの劇場でバレエダンサーとして働く、筆者の川端(@ChihoKawabata)です。

ドイツの一大仮装イベントといえば、南西ドイツで盛大に行われる『カーニバル』。

しかしハイクオリティな仮装が見られる(しかも参加できちゃう)のは、実はカーニバルだけではないんです…!

それが4月30日の『ワルプルギスの夜。別名『魔女の夜(ヘクセン ナハト)』とも呼ばれます。

ブロッケン山の山頂に魔女が集まり、キャンプファイヤーの周りで一晩中踊り明かすお祭りです! いえーい! ナイトフィーバー!

筆者が2018年のワルプルギスの夜に、ヴェルニゲローデという美しい街に訪れた折の活気あふれる雰囲気を、当記事でお届けできたらと思います♪

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ワルプルギスの夜って?

ドイツでは、4月30日の日没から翌朝までを『Walpurgisnacht(ヴァルプルギス ナハト)』と呼びます。

名前は、キリスト教徒の聖ヴァルブルガから。色んな病気や魔術と戦った彼女を由来とする祝祭日(5月1日)の前夜に、火をくべて邪気を追い払う伝統がヨーロッパ各地にあるそうです。

それがなぜか、中世より魔女の住む山として知られていたハルツ山地のあたりでは、魔女の酒宴という解釈に。この辺りのことはよく存じませんが、もしかしたらゲーテの戯曲『ファウスト』でそう広まったのかも。

というわけで、ハルツ山地の中でも標高1141mを誇る最高峰ブロッケン山で魔女たちが夜通し乱痴気騒ぎをするのがワルプルギスの夜、という認識に一部ではなっています。魔術を追い払うための伝統と、魔術が幅をきかせる伝統が共存しているみたい。笑

舞台となる北ドイツのハルツ山地は、位置的にはドイツのちょうど真ん中辺り。3州に面した、広大な山岳地帯です。

お祭りはエリア各地で行われていますが、魔女との酒宴を楽しむなら宿泊施設の予約は必須! この時期以外にイベントのない小さな街ばかりなので、早めのご予約を。

登山鉄道は冬でも雪景色を楽しめますので、SL好きにとっても魅惑的な旅行先ですよ♪

旅の計画(飛ばしてOK)

筆者が知ったのもやはりゲーテの戯曲『ファウスト』から。バレエでファウストの新作をすることが決まったときに、本を借りて読んだのがきっかけです。ワルプルギスの夜、という魔女伝説を当時世に知らしめたのも、やはりこの作品だったそうです。

毎年その日はその一帯で、魔女の仮装をした人たちが賑やかにお祭りを楽しんでいるとのこと。

ぜひ見てみたい…! けれどその日は祝祭日ではなし、仕事があるうちはまず無理だろうと諦めかけていた、ある年のこと…

偶然が重なり、なんと連休になった! 行くっきゃねえっす!

直近だったため、宿泊施設は残念ながらどこも満室。

そこで、ハルツ山地のエリアで山のふもと街Wernigerode(ヴェルニゲローデ)のお城でイベントを満喫し、夕方から蒸気機関車で友人のいるNordhausen(ノルトハウゼン)まで下りる計画をたてました。

春の陽気も相まって、楽しい旅になるであろうことは明白。わくわくしながら、朝の早くに出発しました!

ヴェルニゲローデにて

ヴェルニゲローデって、かっこいい名前ですよね。笑

でも街並みはとってもキュート♡

©riverside-germany.com©riverside-germany.com

いがみまくりの木組みがいい味出してます。

丘の上に見えるはヴェルニゲローデ城! 街歩きをしたら、あそこに向かうよ!

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看板にあるHexenkessel(ヘクセン ケッセル)は「魔女の釜」という意味。これは飲み屋さん。

土産物屋さんやお肉屋さんなど誘惑たっぷり。お店の中にも、魔女のリアルなぬいぐるみがぶらさがっている…!

きょろきょろしながら市庁舎まで歩いていくと…

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なんじゃこりゃー! 素敵すぎにもほどがある!!

メルヘンにめろめろになっていると、何やら後ろから不穏な空気が。

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…ん?

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えっ…

もう優勝やん……(早い)

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ヴェルニゲローデ城へ

さあ、お城では中世時代に浸れるイベントが開かれているとのこと!

街をぐるっと一周する汽車(の形を模した観光バス的な)に乗ったりもしたけれど、それはまた別の回で♪

お城に向かう道をてくてく上っていくよー。

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子どもが引ける弓の射的などもあったり、アクティブな要素も用意されてます。

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いやもうグッズのクオリティが既に高すぎなんよ。

優れてる人もいる。

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顔を隠した2人のように、皆さん魔女か中世っぽい恰好をされてます。かわいすぎるお姫様もいたよ♡

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お城の中庭には人だかりが…。

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輪の中ではチャンバラ…もとい演劇がされており、子どもたちは皆見入っていました。

軽食や飲み物の屋台もたくさん出てるし、こんな怪しげなマッサージのお店なんかも!笑

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歪んだ窓や字体が凝ってますよね~。

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周りはこわ~い魔女だらけ!

ジブリの『魔女の宅急便』のキキの仮装をしている日本人らしき人もいました。仮装してない私が話しかけたら興ざめかな? と考えて声はかけなかったけど、おかっぱに赤いおりぼんがめっちゃかわいかった~!

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ふらふらと吸い込まれるような魔力がショップから放たれてますね…笑

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お城の中も閲覧可能よ! 内部の写真撮影は禁止。けどお外の風景ならと思い(一休さんか)、窓から撮ってみました♪

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うわ~壮観! 途端に王族ごっこがしたくなる眺めね!!

ではこの素晴らしい景色と共に、ヴェルニゲローデでの旅はおしまいにしたいと思います。

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終わりに

えっもう終わり!? 魔女の酒宴でてきてないやん!!

って感じですよね、ごめんなさい…。先ほどもちらっと書いた通りホテルの予約ができず、今回はお昼間の雰囲気を味わうだけとなってしまいました。

機会があれば夜の部も絶対に行きたいと思っているので、その暁にはまた続きをれぽしますね♡

日本は三度目の緊急事態宣言ということで、旅行を断念した方もいらっしゃるかもしれませんね…。

ドイツもまだコロナ禍にあり、イベントなども開催されない状況です。早くこういった活気あふれるイベントが戻ってきてほしいと切に願いながら、旅の写真を見返していました。

皆さんは、次の旅行はどこに行きたいですか? よければTwitterなどで目的地を教えてくださいね。

そのリストに、この『ワルプルギスの夜』が追加されていたらいいな♪ それではまた~!

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