『足裏の大三角形』の感覚が身につくヨガのポーズ
いかがでしょう。「確かにそう言われたら、かかとも重要かも…!」といった感じになってまいりましたか?
そう、つま先だけでなく、かかとだけでもなく、『かかとにも』。3点の均衡が大事ですからね!
そこで『足裏の大三角形』の感覚が身につき、体幹も鍛えられるヨガのポーズのご紹介。
筆者は『木のポーズ』をおすすめします!! サムネイル画像と同じ、こちらのポーズです♪
骨盤に着目してみてください。右脚が上がっていますが、骨盤はなるべく床と平行を保ちます。これが理想です! 最初は鏡の前でやってみてくださいね。
このときに気をつけたいポイントは4つ!
- 軸脚の足裏3点を、同時に踏みしめる
- 軸脚と、軸脚につけた足の裏は、互いに押し合っている
- まわしを締めているつもりで、お腹の帯を持ってぐいっと持ち上げる
- 背骨をすーっと伸ばして、ラクに呼吸する
「そう言われても、ちょっとよく分からないな…」という方は、ググるかYouTubeなどで動画を探すか、もしくは『SOELU』というこちらの便利なサービスのリンク貼っておきますので諦めないでー!
こちらのオンラインヨガ、レッスンの時間はご自身で選べますし、おうちにいながら講師の方に教えてもらえるってことは極論、すっぴんや寝巻きでもいける!笑
いやはや、最近のスキマ時間を利用できるサブスクには目を見張るものがあります…。こちらも今なら初月110円でレッスン受け放題とのことですので、「初心者だから」「男性だから」気恥ずかしいという方なんかには、お試しにちょうどいいかもしれませんね♪
筆者はダンサーや音楽家などのパフォーマーにはヨガがすごくいい影響を与えると考えていますし、その理由もこちらの記事内で解説しておりますのでよかったらご覧になってくださいね。
筆者流アレンジ
さて、ここからは『木のポーズ』の筆者流アレンジを3種、ご紹介したいと思います♪
まずは『木のポーズ』の、上の足を低くして、ターンアウトしたもの。『苗木のポーズ』とでも名付けましょうか。笑
木のポーズと同様、足裏の大三角形を同時に踏みしめてね。
軸足は開ききらなくっても45°くらいで、なんならまずはパラレルから始めるのでも全然大丈夫!
かかとは軸足に沿わせて、ドゥミポワントでほんの少し床を押しましょう。上がってきそうになる骨盤に揃えるように、軸脚側の骨盤も引き上げていきます。腰のあたりがぐぐーっと伸びていくはずです♪
「骨盤の位置を正しくすること」や、「尾骨を真下に向ける」こともこのポーズでしっかりと意識したら、今度はこちら!
木のポーズのターンアウト版。『生い茂る木のポーズ』と命名します。
さっきのポーズと要領は同じ! でも筆者的には、大腿骨がぎゅるりとターンアウトするのがとてもよく分かって好きです。筋肉じゃなくて、骨が回ってるかんじ。
足裏はぴったり軸脚にくっついてます。慣れてきたら膝の裏にあてても大丈夫かもしれませんね。筆者は後者でしてます。肩の力が抜けているか、真上を向いて確かめたりしながら。
最後はこちら!
小文字のhに似てますね。Treeにhを入れることでThree、つまり足裏の大三角形を意識できるって寸法でさぁ。命名とかはめんどくさいからもういいや。
で、慣れてきたらここからつま先を、離す…っ!
足裏・軸脚・骨盤・仙骨・尾骨・肩と主要な6つを一気にチェックできるので、おすすめです。
あくまでも、
①足裏の大三角形は押せているか?
②軸脚が気持ちよ~く伸びているか?
の2点を意識しながらやってみてくださいね♡
「絶対にバランスを取ってやる!」と、歪んだところでキープしても意味はありませんから。
少しずつでも、こつこつと。積み重ねが大事です!
終わりに
いかがでしたか?
つま先重心のデメリットもそうですが、足裏の大三角形がほんとに大切だということが伝わっていたらいいな♪
筆者の場合、同僚が「(筆者の)バランスが崩れるときは、足の小指側に体重がかかってるような気がする」と気付いてくれたので1から見直すことができました。持つべきものはいい同僚ですね!!
筆者流の『木のポーズ』アレンジも、個人的には中々効き目があると思っているのでぜひ試してみてください♡
あっ、これ毎回言ってますが念のため…
一言申し添えておきたいのが、筆者の考え方のせいでお教室の先生とトラブルになってしまうことは避けてほしいということ。「いやドイツのプロダンサーがこう言ってましたんで!」みたいな、先生からしてみれば「じゃあ来なくていいです!」と返したくなるような感じ悪~い言い方は絶対絶対やめてくださいね。「あ~少し試したいことがあるんです~」くらいぼやぼやにぼかしてください。笑
ということで今回の重要なおさらいは2つだけ♪
つま先重心だと、外ももやふくらはぎが硬直しっぱなしになる
かかとも踏みしめ、足裏の大三角形をしっかり意識することでルルヴェの際、筋肉の負荷も最小限で済む
です!
あと、この記事の続編が出ました! ぜひあわせてチェックしてみてくださいね♡
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それではまた~♪
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