③秋のコブレンツの旧市街、一緒にまったりお散歩しましょ♪

トラベル

冬の足音がする! 急がねば! 秋のお散歩じゃなくなってしまう!笑

こんにちは! ドイツの劇場でバレエダンサーとして働く、筆者の川端(@ChihoKawabata)です。

こちらの第2ロックダウンは11月末までとのことでしたが、12月20日まで延長される運びになりました。クリスマスは10人までの集まりならできるようになるそうですが、劇場はおそらく公演はできないか、できたとしてもバレエではない他の、参加人数の少ない作品しか上演できないだろうと言われてしまいました。がびーん…ショック…。

こんなときこそ気を取り直して、お散歩の続きに出かけましょうか! 今は心身共に健やかでいられるよう心がける他ありませんし!

川のほとり、だけど空気の乾燥している街コブレンツ。ハーブやはちみつの飴ちゃん(←さすが大阪人)などころころ舐めて喉を守りつつ、まったりお散歩していきましょう♪

モーゼル川に出たところから今回は始まります。

見逃した方はこちらからどうぞ!

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バルドゥーイン橋からの眺め

Blick aus der Balduinbrücke©riverside-germany.com

写真右端に見える建物の奥に川沿いへ降りる階段があります。前回はそこで終わりましたね。そこからくるりと回って、モーゼル川にかかるバルドゥーイン橋からの眺めです。

こちらの建物は、1277年から30年かけて選帝侯ハインリッヒ・フォン・ヴィンスティンゲンによって建てられたお城。建て増しや修復を経て、1945年からは市立図書館、現在は市立資料館として今もなお利用されています。

っていうか私も今までこれが資料館とは知らなんだ!笑

ここから出てきた人が親切に「何か聞きたいことがあるか」と、見上げて呆けている私に尋ねてくれました。誰でも入っていいし中もとてもかわいいよ、とのことなのでまた今度お邪魔してみましょうか♪

ここから川沿いに降りて、『Deutsches Eck(ドイチェス エック)』の方に向かって歩いていきます。

コブレンツ=ドイチェス・エックみたいなとこある…っていうかほとんどそれしかないですし、お散歩シリーズの記念すべき第1弾ですので、ひとまずそちらをおさえときましょう。笑

エックのほど近くにある、バジリカ聖カストル教会

An der Mosel©riverside-germany.com

川沿いにも色々古い建物がありますね。この辺りの屋根は黒いスレートでできたものが多いです。

Malerei an der Wand©riverside-germany.com

コブレンツの劇場をご紹介した記事でもご説明させていただいたのですが、壁のだまし絵は17世紀後半の流行でした。当時の名残がであろう装飾は、旧市街内でも散見できます。

歩を進め、エックのほど近くにある、バジリカ聖カストル教会に寄ってみましょう。

Basilika Sankt Kastor©riverside-germany.com

こちらはコブレンツに現存する最古のカトリック教会。皇帝なども出入りする歴史の重要な舞台となった教会で、1991年にはヨハネ・パウロ2世により司教座聖堂と名乗ることを許されました。

でかいっすね。おさまりきらないので、北側から見てみます!

Sankt Kastor aus Nordseite©riverside-germany.com

庭園もオープンできれいです。美しい内部はまたの機会に。

左端に見える白いテントのようなもの、これはライン川をはさんだエーレンブライトシュタイン要塞へと続くゴンドラリフトの発着場! そこでは野外イベントなど多数開催されますが、夏にはいつも私の働く劇場がミュージカルやオペラを上演しています。そのとき私達出演者には、このゴンドラで通勤できるという特典がついてくるんです。こんな楽しい通勤ある!?笑

Daumen©riverside-germany.com

親指はどこから来て、どこへゆくのか…。

さあ、いよいよドイチェス・エックです!

さあ、いよいよドイチェス・エックです!

Kaiser WilhelmⅠ.©riverside-germany.com

ひゅ~! さっきの教会もそうやけどいちいちでかいな!!笑

ドイツ帝国初代皇帝ヴィルヘルム1世の騎馬像です。全体の高さが37メートル。騎馬像だけでも14メートルあるので圧巻ですね。

隣に立つは守護霊ゲニウスの擬人化といったところ。こちらも先の大戦の空襲で破壊されましたが、1993年に再建されました。

Festung©riverside-germany.com

向かって左の階段から。対岸のエーレンブライトシュタイン要塞の目の前です。

Hinter Denkmal©riverside-germany.com

階段の中腹の裏側には、各州のワッペンを模るレリーフが。段は結構急なので、気をつけて上っていきましょう。

Deutsches Eck©riverside-germany.com

ほんでこれが今回の散歩のお目当て! 『ドイツの角』ドイチェス・エックになります~!

騎馬像の下から角を見下ろしてるよ! はためかないと分からないけども州旗と、いちばん先っちょにドイツの国旗。

もちろんここではライブ会場になったり、ワイン試飲会だったり、布地市や蚤の市といった様々な催しが目白押し!(もちろん今年は全部キャンセルですが、いつもはね!笑)

左が母なるモーゼル、右が父なるライン。その昔この地に城砦を築いたローマ帝国が「Castellum apud Confluentes(合流地点の城砦)」、と呼んでいたその「コンフルエンテス」が、そのまま今のコブレンツという街の名前の由来になったみたい。

そう、実は2000年以上の歴史があり、コブレンツはドイツ最古の街のひとつに名を連ねてるんです。貨物船も日々行き交い、川下りの船も出ているので観光客でけっこう賑わっとります。

5年も住んでてまだ船下りしたことないんですよね、私…(舟渡し、ならあるのですが!)

一人旅はすっごく好きなのに、自分の住んでる街であんまりきゃっきゃできないのはどうしてでしょうね。笑

河畔区域が、ユネスコ世界文化遺産

Am Rhein©riverside-germany.com

エックを超えてすぐの、ライン川側の船着き場。客船などが停泊したりしています。

ちなみにここからマインツという街まで川を下る約65㎞の河畔区域が、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。途中に伝説のローレライやたくさんの古城、それに皆大好き飲兵衛の街リューデスハイム(←語弊ある)があったりしますもんね!

川沿いに道がずっと続いているので、普段からお散歩する人の姿が後を絶えません。もちろん3月の自粛中にも幸いお散歩やジョギングは許されていたので、この道でリフレッシュする人を沢山見かけました。距離は取りつつね!

また、ツーリングにも最適です。特に春夏になると、街中で本格的な二輪車を立てかけてビール休憩中のバイクタード姿の方々もお見かけしますよ~!

写真に写りこんでる売店は、日曜しか開けてないのかな? このあいだそこでグリューワイン(ホットワイン)を紙コップで売ってて、今年はクリスマスマーケットが出ないからと、思わず買って飲んでしまった。笑

さて、脚が疲れたね! そろそろ帰ってお茶にでもしましょうか! 手作りおやつが待ってます!

最後に、晴れた秋のエーレンブライト要塞をお届け。

Festung©riverside-germany.com

お散歩シリーズ第1弾、おわりっ!

ということで、お散歩シリーズ第1弾は秋のコブレンツの旧市街でした!

当ブログでは筆者川端の職場である劇場や、本業であるバレエの他にドイツという国の風習などについても触れていけたらと考えておりました。どういう切り口でいけばいいかと迷っていましたが…

今回ステイホームに努める方にも、よい気晴らしになったとのコメントをいただけてすごくすごく嬉しかったです! お散歩は今だからこそ提供する価値のある、ほのぼのトピックになったのかもしれませんね。

また、季節を変えて、道順の都合でお見せできなかったスポットも今度ご紹介できたらいいな♪ その際はまたお付き合いくだされば幸いです。ではまた~!

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